2019年2月22日金曜日

暗闇

生き物は暗闇と火を恐れる。
相反するものゆえにどちらかを選択しなければならない。
人間は火を使うことで暗闇を照らし、地球の大半を支配してきた。
海のような火の使えない領域を除いて。

出先から帰宅しトイレに駆け込むとき、
先に扉を開けて照明のスイッチを入れたときに思った。
闇はそこに何があるか分かっていても、言い知れない恐怖を与えるものなんだなって。
だからこそ、電気を買い照明を灯すのだと。
省エネ時代とはいえ、必要な消費はあるものである。
繁華街のきらびやかな照明もしかり。
必要なんだろうと思う。

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