2018年7月9日月曜日

許されざる者たちへ

自分が遊ぶ時の鉄則は孤独であること。
独りではなく孤独なのである。
誰かとつるんだり、仲間と繰り出すはあり得ない。
歓楽街にはほろ酔いのサラリーマンが複数人で闊歩しているのを見かけるが、
すれ違い様に聞こえてくる話は下劣な経験談だったりして疲弊するばかり。
見も知らずの他人を見下ろし批判するのも興味ないが、同調出来ない自分には理解不能の行動でしかなく、せめて迷惑かけるなよって忠告したくなる。

孤独に拘るのには理由がある。
まだこの世界を知る以前のこと。
多くの仲間をまとめるリーダー的な立場にあった時代のこと。
集団の数が増えれば年頃だろうかその中で恋愛関係に発展する者が現れる。
それはそれで良いこととして、なにか問題が起こったり事態が急変したときに言われるのが「あなたと特別仲が良いって聞いて信用したのに···」だった。
いわゆる名前を使われたパターンで、自分の信頼度が高いほど問題が起こると返ってくる言われなき被害の余波がやってくる。
何度となく経験して、結局そのグループを脱退した。
勇退という形で後輩に託して。
一声で100人以上を束ねるグループだったし後任の中心人物にも不安があったが、自分がいるせいで誰かが傷つく可能性を排除したかった。
やがて様々な事情でグループは自然消滅したようでほっとしている。

そういったことがあってか、
他人に出来ない事をしたいときは孤独に活動している。
秘密裏にしているというより、結局自分の傘には誰も入れられないのである。
「なおさん」の知り合いだからと名乗る輩は現れないだろうけど、
もしいたとしたら自分を越える流儀であって欲しいぐらいだね。

自分のしていることはすごく稚拙な事でも、
派手な遊び方にはない楽しみ方があると信じているから。

もし間違っていたらご忠告下さい。

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