2018年7月28日土曜日

フラッシュバック

朝方に見た夢。
記憶の彼方に潜んでいた忘れ物。
再会の君は大人になっていたね。
現実ではもう会うことなどないからこそ、
幻影のスクリーンにその姿を見せてくれたのだろうか。
自分勝手な作り物でしかないはずの夢でさえ、
その距離感は届かないまま。
相変わらずだななんて言えたなら、
夢の続きが見えるかななんて期待すれど、
明日の約束は出来ないもの。

夢の最後はぼやけていた。
優しい演出が朝を知らせるかのようにね。

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