2020年1月2日木曜日

初夢.com

今朝は早くに目が覚めてしまった。
仕事最終日なのに。後一時間はゆっくり出来ただろうに。
眠りについてからひたすら夢を見ていた気がする。
夢を見るということは眠りが浅いということ。
微かな記憶に辿れば、今朝の夢は異質なものだったと思う。
その夢から逃れる唯一の手段は目覚めること。そう判断したのであろうか。

新年最初に見る夢を「初夢」という。
夢の中に「一富士、ニ鷹、三なすび」と言って、縁起が良いとされるこれらが出てくると、一年が幸せに過ごせると言い伝えられているが、まぁ出たためしがない。

映画で「トータルリコール」という作品がある。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSF作品で、好きな夢を見る店のような場所が出てくるシーンがある。映画の中では、夢ではなく、そこで現実と過去の記憶がリンクしていき、自分の本来の役割を知る事となる所からストーリーが展開していくような話だった気がする。
そう考えれば、初夢ぐらい自分好みの夢を見たいものだと思う。
悪夢などは勘弁願いたいのだ。

但し夢を好きなように操作できてしまえば、ひたすら眠りについてしまいそうだ。常に自分に有利な非現実は、愚かな自分を許し続けるであろう。
そう考えると、今年の初夢は戒めなのか?
新年早々、自分に厳しいなどと思うばかりである。

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