2019年11月23日土曜日

フェイシス

バイオハザードやフィフスエレメント等の主演女優ミラ・ジョボビッチ。比較的強く躍動感溢れる演技が印象的な彼女のサスペンス映画を見た。

連続殺人鬼の目撃者となってしまった彼女だったが、現場から逃げ出す際橋から転落し頭を打ち川へと転落してしまう。危うく一命は取り止めたが、頭を打ったことにより人の顔が認識できない症状を患ってしまう。犯人は目撃者である彼女に接近するも、その症状を知った上でまるで弄ぶかのような振る舞いを見せつつ、新たな殺人を重ねていくのだった。恋人や親友の顔さえも認識できない中、捜査を担当する刑事の顔だけは理解できた。不安の中で犯人探しが進んでいくのだが・・・。

全体としてはそこまで新しい展開もなく、ありがちな場面の繋ぎ合わせのような構成だった。
はっきり言ってサスペンスとしては物足りない。
当然アクションシーン等あるわけではないので、展開もスローに感じてしまう作りの映画だった。
女優ミラジョボビッチのファンだから見ておきたかったというだけの作品。もっと思いがけない犯人登場とか、心理的効果があったら良かったのにと思う。



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