2019年11月17日日曜日

ざわつくよね

有名女優の禁止薬物所持容疑での逮捕を受け、業界も世間もざわついている。ただ世間の反応の方が冷静でさらに言えば冷ややかだ。
驚かないと言った声が聞こえる。イメージとして「あり」なのだろう。悲しい世論である。

イメージはともかく見た目は美しいと疑う余地もなく地位を確立したが、スポンサーが全てとも言える芸能の世界において、薬物所持や性犯罪などの逮捕は致命的だ。違約金などの発生も考えれば、人生が終わるぐらいの問題でもあるが、一度味わえば抜け出せないからこそ薬物依存は怖いのである。また肉体的快楽を加速させるために使用したとすればイメージダウンは間逃れないだろう。
事実関係を知らない者の想像で語るのは気が引けるが、人の心理は実に単純である。特に欲望と欲求に溺れてしまって周囲がみえなくなっていけば、正しい事とそうでない事の境目は狭くなるのである。

逮捕の報道に、「3年後の復帰説」や「芸能しかない」と擁護のような意見やその反対意見が早くも飛び交っている。

本人が快楽のために使用する分には良いのかもしれない。ただそれを容認することは出来ない。法治国家でもあるし、薬物使用で犯罪行為に及ぶ可能性もある。影響力もあるからだ。

なにかとお騒がせといわれた女優ではあるが、今回を期に少し舵を本業なり自身の人生に向き合って欲しいものである。

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