2019年11月20日水曜日

孤高になるな孤独になれ

相次ぐ薬物逮捕者が一流であることに疑念を抱く人やその反対の人もいる。あの人ならやりそうだなど知ったかぶりが鼻に付くが仕方ない。色々言うのが仕事な人達が口を閉ざせば、その人達に疑念が及びかねない。それらを楽しむ人もいるからこその加熱報道が続いている。

ある人が言う。
「唯一無二の存在にして孤高の人」
その存在が素晴らしいと評価しているのだろうが、その行く先が墜落一歩手前の崖っぷちに見る楽園だともいうのだろうか?
高みを目指して駆け抜け登り詰めた先にあるものは孤高の寂しさ。
重圧が自分を蝕んでいく現実から逃れるために薬物に手を出したとでもいうのか?振り切った感情を沈める誘惑は止めどないフラッシュバックでその身を包み込む。脱力感は制御できない自分の弱さを拡大していく。もはや重圧など無くなっても欲しがる快楽にのめり込み、秘密を暴かれ拘束されるまで終わらないループにはまっていく。その後も抜け出せない誘惑に悩まされると知りながら。

孤高になるな孤独になれ。
高見から見える世界はやがて足がすくむ恐怖の対象でしかない。
ならば孤独になり耐える強さを身に付けよ。
極めれば見える世界は限りなく広く雄大であろう。

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