2018年6月28日木曜日

プロローグ

物語の書き出しは重要だ。
ワクワクする期待感。
何かを予感させる緊張感。
その物語のエンディングに繋がる掴みでありながら、
静かに滑り込む入り口の透明感。
どんな色に仕上がるのか予想させるようで、
掴み所がない緩やかな言葉の旋律が流れる。

さあ。
今宵新しい物語を綴ろう。
いつもと似ていつもとどこか違う書き出しに、
自らの心震わせながら。
素敵なエンディングを求めて。

0 件のコメント:

コメントを投稿