2019年10月31日木曜日

首里城燃ゆる

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沖縄の琉球王朝時代の象徴でもある首里城。
原因はまだ定かではありませんが、重要な建物が全焼だとか・・・。

30年の歳月をかけ再建したのは今年3月だとか。
莫大な費用と人力が必要だったと推測されます。
なんと言って良いのか分かりませんが、残念であります。

形あるものいつかは滅びるとは言うものの、思いがけず一瞬で消滅するのはやるせなくなります。
人の一生よりも長くそこにあったであろうものでさえ、儚くも消え行く定めなのでしょうか。

どんなに傷付いても立ち直る人の精神力は、忘却という手段があるからに過ぎません。逆に同じ過ちをおかしてしまうのも然りです。
でも建造物や構造物などはその形を維持するためには手をかけ、存続することへの期待と希望が不可欠なのです。
失望から復興へ向かう道のりは限りなく遠いですが、沖縄に住む人達の思いが再建という一大事業を突き動かし、再度栄華を誇った琉球王朝の姿を再現されることを望むばかりです。

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