2019年8月18日日曜日

出会いとは偶然なのか必然なのか?

今巷で話題になっているのが「マッチングアプリ」なるもの。
スマホにアプリを入れて必要事項を入力。共通の趣味とかが共通の人と近くなると、何やら知らせてくれる機能があるらしい。

どういったものなのか。
どういうシステムなのか。
実のところそこまで興味がないので知りませんが、新しい出会いの形なんだとか。

婚活なる言葉も生まれ、結婚したい、パートナーが欲しいといった人には有難いツールなのでしょう。
一昔前で言えば出会い系サイトと言われるものがあり、言葉通り「出会い」を求める人たちが利用していたようですが、どうも様々なトラブルや法令違反がらみの利用が絶えなかった印象があります。
誰かと出会いたいという欲求に対し、無駄な労力と時間は使いたくないとシンプルに考える人が多いからなのか、中間に金銭を絡めて無駄を排除したいだけなのかは人それぞれですが、便利になっていく分、肝心な何かが衰退しているようでなりません。

本能的欲求の為に様々なツールを使いこなし、自分を過大評価してみたり偽ったとて、現実は甘くないものなのです。
それに騙されたりする側もどこかで偽りや隠し事、ときには思いがけない逆転劇を用意周到に持っている可能性もありますからね。

人を信じるには自分の精神状態が安定していることが大前提ですが、恋愛やそれに近い感情は、冷静さや揺るぎない感情の底辺に隙間があるときに大きく作用する事が多くあります。
故に時間が経つと、相手の嫌な部分が目に付いたりするものなのです。

そういう心理を踏まえて言えば、マッチングアプリなんて共通の...って括りだけで「お似合いですよ」って結びつけられ、後に辛酸を舐めるような気がしてならないのだが。
知り合うきっかけがないって言う人には、こういうものの一つもなくてはならない時代なのでしょうね。

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