2019年8月15日木曜日

非日常における平常心

台風接近しているようです。
自分の住む地域も昼頃に影響が出そうですが、個人的には何も不安はありません。
幼少期の体験からでしょうか、災害に強いというか、ある程度の非日常には慣れています。

停電になったらどうしよう。
昼間はあまり困りませんが夜は不安になるもの。
そういうときもどうにかなるとしか思わないのです。
特別な準備を完璧にしている訳でなく、いざその時が来たら周りが騒ぐのでしょうが、冷静でいられる自信しかないのです。
さすがに家が流されたとか、家財が水浸しになったレベルだと暫し呆然するでしょうが・・・。

台風が来て風が強くなったぐらいだと、逆にワクワクするのです。
強風がどのぐらいのものか外に出たりします。
あらかじめ食品を備蓄せずに(自分以外の必要最低限は確保しますが)、どう乗りきるかシミュレーションしたりします。
これまでの人生でそのシミュレーションが役に立つ事態に遭遇したことはありませんが。幸運なことなのでしょう。

自分の生活圏内を離れて未知のエリアで活動することは、台風のそれに似ています。
不可避な逆境が訪れる状況も踏まえて、自分の最大限の能力で乗りきることが出来るか。まさにサバイバル。
瞬時に判断し、周りのあらゆる物を味方につけることが出来るかといった事は、その場当たり的な生き方が正しいのか常に教えてくれます。

普通に考えれば備える方が正しいのでしょうが。
なにか小さな落ち度で一気に停止してしまうより、前に進める気がしてしまうのです。

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