2019年9月11日水曜日

魔法の箱が封印される理由

近年TVがつまらなくなった。
TV世代とも言える自分にとってはそういう意見が刺さる。
長寿番組。時代を先取りした番組。
ことごとく終わった感じがする。
もっといえば再放送的なものさえ危うい。
今の時代に流せば過去の作品でも叩かれる。
多様化という流れからつま弾きされてしまっている。

ネット番組などはその分攻めている。...らしい。
個人投稿の動画配信などでは、数字を競いあい有名人を生み出している。
見たいものがそこにある。
そういうものに特化して進化したからだろうか。
情報がありとあらゆるチャンネルとアンテナで繋がる。
真実も虚実も垣根のないフィールドで溢れている。
手に取ることが簡単な分、欲しいという感情に突き動かされないのは、自分が時代遅れなだけだろう。

せめて「この情報はフィクションです」と注釈が欲しいものである。

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