2019年1月28日月曜日

偉人▪変人

おはようございます。
月曜日の朝。
世の中かがグッと動き出す週始めですが、
私はお休み。
おおきな予定もなく▪▪▪。
かといって、何もしない退屈な一日にはしたくない今日。

外は分厚い雪雲に覆われ、
無駄な外出を阻むかの様な景色が広がっています。

さて。
昨日の夜ぐらいから脳裏に様々な人物の顔が浮かび、
自己形成の一端となったであろう言葉や映像が回っています。
ネットの時代であるからこそ、
「検索」であの曖昧な記憶を辿るのも良いのかな?

そんなわけで、
朝イチ「チャップリン」を検索。
言わずと知れた「喜劇王」の情報を一掴み。
子供の頃にTVの映画番組で見た記憶と、
20代の頃レンタルビデオで見た記憶と、
今も残像として脳内にある情報を照らし合わせてみた。

紳士的な感じを緩く着崩して、
ちょび髭を生やし、
独特な歩き方だけでも笑いの要素たっぷりだ。

彼を例えるならコーヒーが当てはまる。
ミルクたっぷり。砂糖も入ったコーヒーだ。
オリジナルブレンドのホットはマスターのこだわりの逸品。

映画はそれを提供する喫茶店で、
通ぶったお客が蘊蓄を語りながら長居している。

チャップリンの映画が素晴らしいのは、
甘さやまろやかさを加えて提供しているにも関わらず、
しっかりと苦味と酸味が伝わってくるところでしょう。
何度も味わってコーヒー本来の味を知ったとしても、
決してブラック単品では提供しない。
彼の出すコーヒーはミルクも砂糖も入ってこその一品。

映画「独裁者」は極めて異例のメッセージ性が高い作品と思うのだが、
一杯のコーヒーで収まりきらなかった思いを、
「おかわり」でブラックを提供した作品と捉えている。

個人的に好きなタイトルは何ですか?
そんな質問があったら迷うけど▪▪▪。
「街の灯」かな。





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