2020年3月4日水曜日

人少なっ。

頚椎の痛みで久々に病院に行ったのだが、いつもは人混みがある病院でさえ閑散としていた。
お陰で待ち時間もほぼなく診察を終え、スムーズに予定が進んだ。
いつもの受診待ちはなんだ?って思う。

新型ウイルスの影響で、自粛・中止・延期などが拡がっている。
人の動きが制限される状況で見えてくるのは、防衛本能と浅ましい人間性が際立っている。
国をあげてウイルスの封じ込めを図りたいとする政府見解も、初動の遅さ(致し方ないが)や、危機管理能力の低さが露呈する結果ばかりが目立つ。戒厳令を発動すれば、愚かな買い占めや暴動に発展しかねないのは目に見える。それを統制する程の国家力が無いのだから、民衆の善意に委ねて鎮静化を見守りつつ、粛々と国家レベルで出来る(やるべき)検査や特効薬の開発、緊急対策の実施に専念してほしいものだ。

天災以上の危機的状況に立ちむかうには、個々の人間性が重要なのだが、先の見えない不安にどう立ち向かうかは不透明である。

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