2019年7月27日土曜日

前のめりの後退り

人生。立ち止まっているぐらいが無難である。
まぁ、年齢的にもそう思える領域に達したというべきかな。
当然、それまでは「知る」必要性を感じて大いに前のめりになっていた時期もあった。
無知であることは経験値の欠乏でしかなく、それを補うのも経験値である。そんな信念の元、興味の矛先に前のめりになっていくのである。
「知る」を目的に進む場合、教わることと、教えられずにかわされることが点在する。
時には騙されるも潜んでいる。
無知はある意味無敵であって無防備でしかない。
例え旅の始まり。レベル1でも最低限の防具程度の知識と、意味のない過剰なまでも自信は携えておきたい。

今は穏やかな時を過ごしている。
前のめりで進みたい気持ちを後退りして平行を保ってるようだ。
波風も穏やかで良い。
レベルMAXの剣と防具。最強魔法を手にいれたような今が、特に危ない橋も渡らない位置についているのであった。

0 件のコメント:

コメントを投稿