2019年7月23日火曜日

進化から衰退へ

ダーウィンが唱えた進化論。
詳しくは知らないが人も元は猿だった的な事だろう。
遥か昔生きとし生けるものが生き抜くために進化を遂げていたのである。
人間は形態こそ今の姿を形成して以降、知恵を進化させ続けた。
自然界にある様々なものを利用し、開発し、道具を使うことで更なる進化を成し遂げているのだ。
その先にあるのは、その利権をめぐっての争いでしかない。
いかに優れた者達によって世界をコントロールするのか。
どこかしら先の見えた終末に加速度をつけているように見える。
もはや、生命体としての進化ではない。
おろかな歴史を紐解き、あってはならないと教えつつ、その一方で力のあるものが制する構造を膨らませている。
ただそれは虚空の風船でしかなく、限界を越えれば破裂しかねない。
もしくは誰かが緊張の糸を切り、自己中心な針先を押し当てれば終わってしまう脆さである。

もう少し人間が進化出来れば回避出来るのであろうか?
それも謎であるが。

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