2019年4月27日土曜日

変わりゆく街と共に

訪れることの無い夜の街を風の便りで感じる日々。
少しずつではあるが何かが変わっているようだ。
人の流れも夜を司る城も確実に変化している。
それを遠くに感じるだけの現実。
日常も変化しているがゆえに進めない道となった。
深い闇も甘い誘惑も溶けて消えるあの街に未練はないけれど、
羽ばたくことを忘れた蝶の行く末を見守るのは、
儚い尊い夢の続きのようであるのです。

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