2018年8月13日月曜日

夏雲とサンダル


久々に大きな入道雲を見た。
生活パターンと外の様子は出会いが少ないからだ。
猛暑を通り越しての酷暑。
熱帯夜からの早めの日の出は遊び人の出足を鈍らせる。

ネオンが消えた町を後に迎える静寂は、
体を駆け巡る戒めを受け止める貴重な時間。
瞼を閉じて息をする音が響くほどの空間に光はいらない。
あまりにも早い夜明けは灰と化してしまいそうである。

全ての条件が整えば夜更けに目を覚まし、
あの街へ姿を見せることだろう。

サンダル履きでは通用しない、
トリッキーな仕掛けの潜んだ街に再び▪▪▪。

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