かなり昔の話
沢山の仲間(後輩)を抱えていた時期の事、良くありがちな悩み相談を受けていた
学校の事、友達の事、恋愛の事 etc.・・・
経験があれば自分の経験談として答えられただろう
そういう意味では「恋愛観」は経験値として乏しく、あくまで理想論を唱えるしかなかったのを思い出す
自分としては「硬派」だったのだが、軽い誘いに乗らなかった事で、恋愛とは程遠い所に身をおいていた
それでも「相談」が来るのだから、ある程度委ねられる懐があったのか、他意無言であることを知っての事かは分からないが、そういう時期があったのは事実
今のようにスマホも携帯もネットもない
家電か手紙が毎日山のように来ていた
それに応えていたのだからよっぽどいいヤツか、暇人である(暇ではなかった)
その経験が後の自分の恋愛観に繋がる基礎となる
それだけ理想論をまるで哲学者の名言宜しく語っていたのである
今の自分の一部を構築したのは苦しい胸の内を明かして救いを求めた友人や後輩たちである
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