2021年11月24日水曜日

犯罪心理とコメント

痛ましい事件が起こるとニュースに専門家が呼ばれコメントするが、どれも起こってしまった背景と因果関係を考察するばかり

犠牲者が出る前に出来ることへの布石はあまり語られず、法の元の裁きを受ける事で罪を償えば良いとさえ言う

内容が加害者のおかれた境遇に寄り添えるものであれば、幾分かは理解も出来るが、必ずしもそうでないケースが多い
思い余ってと言うには、社会が悪いだの、周りが認めてくれないだの、自己中心的になっているケースも多いからである

心理学者が後付けで語るのは、後出しじゃんけんであって、ごもっともな意見であるが、犯罪抑止になる提言が出来ていないことも、法治国家である我が国の弱さとも見てとれる

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