2020年5月10日日曜日

方向転換

今朝の報道番組にて、ウイルスとの共存共栄について語られていた。
地球上に存在するウイルスで根絶出来たのは1つだけ。
残りはワクチン接種などで食い止めているのだという。

この事実を踏まえて、今の経済危機とコロナ感染拡大防止を天秤に掛けようと言うのだ。
その決断を国は事実上放棄した。
緊急事態宣言の解除を都道府県知事の権限だと主張することで、判断ミスによる怒りの矛先を分散させる目的である。
大阪府知事は早急に反論したが、政治的優位性からか一時撤退の形をとったが、これが後々有効性を持つことは間違いない。

もはやウイルス感染が怖いというより、政治的判断が追い付いていない現状が最大の恐怖である。

そこに様々な人が巻き込まれ、あるべき日常が奪われていく。
今年最大の恐怖物語は続いている。

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