ブログ。いやぁ、久しぶりだわ。
自然消滅。事実上の閉鎖。活動休止。ってな訳でなく、何となく忙しさにかまけて放置してただけ。
ただ何故か海外の方、もしくは海外在住の日本人かな?がポツリポツリと訪問されているのは知っていたので、不定期でも更新しなきゃなって思ってたところ。
特に役に立つ情報もありませんが、お暇な時に読んでいただけたら幸いです。
最近の物価高騰について。これは去年から米が高騰していよいよかと感じるのだけれど、国策の失敗と原油高、その他原料輸入品の値上がり(円安)など複合的に作用している裏で中間業者による価格の吊り上げがあることを問題視しなければならない。自動車業界が新車販売で部品調達が間に合わず予約待ち状態になることから、ほぼ新車の車が中古車買取店に流れプレ値が付いて再販されるのが良い例だ。品薄になれば金を積んでも買うと言う構造が徐々に当たり前になってきている。フリマアプリで高額転売が横行するのも問題視されてはいるが、それでも「買う側」のニーズがある以上、値段が高くても必要であれば買いたいと言う心情は当然。それが日常生活品に波及してきたのである。米問題に話を戻すと、国は米高騰の打開策として備蓄米の放出を始めた。ただ一般消費者に安い米を行き渡らせる為でなく、集計上の平均価格を引き下げて米は安くなったと思わせる策でしかない。実際自分の周辺で備蓄米の販売を見ることもなく、海外米でさえ去年のブランド米の1.5倍程度の価格で並んでいる。米がなければパンを食べれば良いとか言う人はいないかもだが、毎食食卓にパンを用意するコストを考えると現実的ではない。主食として安定的供給と価格のバランスが取れていたからこそ、日本人の食事を支えていたんだなと思う。早ければそろそろ早場米から新米が市場に出回るのだが、一儲けを企む業者の一斉買い付けで価格云々より品薄がおさまらない気もするが、国が適正化に向けてどう動くか、選挙対策での方便では許されない気がする。
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